HRCR Classic Mini Rally Team Japan
2年振りの海外ラリー参戦は、マン島ではなく
COVV(Conxion Omloop van Vlaanderen-Tour of Flanders)
ベルギーは、西フランダース州にあるRoeselareという町を中心に行われる、今年で60回目という歴史あるラリーに参戦しました。
今回同行の私、ブログ長…実はこのラリーの同行は断念していました。
ラリークルーとサービスクルーの行程表
往路:NRT〜LHR(ロンドン泊)〜サウスポートまで移動(泊)〜ハルまで移動して12時間のフェリーで移動(フエリー泊)〜Zeebrugge着(ベルギー)〜Izegem(今回の宿)
復路:この逆・・・
で、約2週間の行程
日程的に休暇が無理。かといって、1週間の行程でひとりでベルギー入りは不安。
という事で今回の遠征は諦めていました。ところが・・・
「楽しいからラリーをしている!」この人
の策略、陰謀・・・「ちょこっと2人の背中を押しただけ♡」
にまんまと引っかかってしまった2人は、
1週間+1日の日程(フランスCDG経由レンタカーでベルギー入り)で、珍道中を期待されることに。
おまけにこの私、ベルギーでのホテルの予約…チェックアウトの日を一日間違えており、渡航の1週間前に気づいた時にはチェックアウト変更できず。
それを聞きつけたこの人・・・
やれ、「一泊はサービスで野宿だ!」
やれ、「寝袋持ったか?」
やれ、「オランダ語でホテルに交渉してみたら?」
やれ、「行く前から珍道中をありがとう♡」等々…
行く前からこの人にいじられまくり・・・
ところが、
終わってみたら、「ちょこっと背中を押してくれた」この人に
感謝の気持ちでいっぱいいっぱいの私。
だって、
「ベルギーには行ったけど、どこにも行ってない!」
「ビールは飲んだけど、ワッフルはおろかチョコすら食べてない。」
…で、背中を押された2人。
フランダースの犬のネロが見たいと熱望していたルーベンスの作品を前に涙できたし、
絵本のような世界遺産の街でワッフルも食べたし、
おまけに、
パリでは、
エッフェル塔、凱旋門はもちろん
シャンゼリゼ通りを散歩して、
オープンカフェで
「エスプレッソ&クロワッサン」というオプションまで・・・
という事で、前置きが長くなりましたが
Team Japan in Belgium
しばしお付き合い願います。