約1時間の蒸気機関車の旅を楽しんだ私たちは、先に到着していた「ダーマエ観光」に、
IOM Steam Railway DOUGLAS駅から
Manx Electric RailwayのDERBY CASTLE駅まで運んでもらい、
そこからLAXEY駅まで。
そして、Snaefell Mountain Railway (登山鉄道)に乗り換え、
「ダーマエ観光」…とは。
実は、#81″ROSE”ラリークルーのこと。
日本でも名コンビのこの2人…マン島では更にその息の合った名コンビ振りに磨きがかかっていました。
この日もカエル好き❤︎のドライバーにしっかりTシャツを合わせていました!
それとは対象的な…
初代#785ラリークルー(親ビン&MIKI氏)
2台目#785ラリークルー(親ビン&ダーマエ氏)
「息の合った名コンビ振りを発揮???」
少々疑問は残りますが・・・
ドライバーの炒飯を食べちゃう!!なんてこともありましたっけ・・・
話が少し逸れましたが、この観光日・・・
RIOM初挑戦のROSEドライバーと
青いレーシングスーツの丈が手足ともちょっと短い??コ・ドライバー
の2人が、3日間サービスクルーとして頑張ってくれたこの2人に
恩返しをするというツアーでした。(私は何もしてませんが、便乗しました。)
さて、前置きが長くなりましたが
MANX Electric Railway(以下MANX ER) DERBY CASTLE駅に話を戻します。
MANX ERは開業が1893年。1号、2号電車は開業の日から走り続けているということですから122歳。また、一番新しい33号電車でも1906年製ということで109歳・・・果たしてこの19号電車は何歳なんでしょう?
100年以上前の電車が現役で活躍しているっていうこと。頭が下がります。
そして、こんな少年が真剣に、100歳超のこの電車で仕事していました。更に頭が下がります。
ここからは、ROSEドライバーも「乗り鉄」観光に参加します。
青いレーシングスーツが小さいダーマエ氏は引き続き別行動で先回り班。
マン島の空気を全身で感じながら、日本に置いてきた「日常」の事などすっかり忘れ去っている
私たちを乗せて、この#19電気電車はRIOMのSSコースになった道に沿ってしばらく走り続けます。
普段は冷静沈着なROSEドライバー・・・ふと彼に目を向けると
少年の目をしていました!!かなりの満足度。つい2日前に走ったこのステージの事思い出していたのかも・・・
そこから右に入っていくんです!!
確かにタイヤ痕が残っている。
❸の右Aコーナーのところですかね。
マン島の空気を全身で感じる大興奮の30分の電気電車の旅も終わり、LAXEY駅に到着。
さすが、ダーマエ観光先回り班。マン島の道を知り尽くしている。
ここで、観光チーム意見が分かれます。
美味しいパスタ&Laxey Wheel組と
軽い食事&スネーフェル山頂組。
山頂組はダーマエ観光と、
山頂までは車で行けないため、登山鉄道復路のBUNGALOW駅で待ち合わせする事に。
もちろん私は山頂組です。
ここで軽く食事をとる事に。
30分の休憩後に£16.00のパスポートで登山鉄道に乗り込みます。
同乗者は、私たち4名の他には1ファミリー。
いよいよ出発です。
登山電車はスネーフェル山の急勾配をぐんぐん登り始めました。
LAXEY駅で別れた美味しいパスタ組が向かったLaxey Wheelが見え始めた時に、
「まだ写真撮らなくていいよ!!景色がサイコーのところで1分間電車止めるから・・・」のような事を教えてくれて、本当に止まった。
親切な車掌さん・・・
「復路のバンガロー駅で降りる。」と言ったら、「そこから歩いて山を降りるのか!!」ってすごい顔で心配てくれたり(「友達が迎えに来る」って言ったらすごくホッとしていました。)
RIOMの事よりも、前日にワールドカップラグビー日本代表が南アフリカを破った事を喜んでくれていたり、
ご自分の席から写真を撮らせてくれたり、
客車内マイクで
「今日は日本からゲストが来てます!!」なんて言ってみたり。
彼に撮ってもらった1枚です。
たった30分の間でしたが、精一杯私たちをもてなしてくれました。
ありがとう!ミスター・・・名前くらい聞けばよかった。
そして、スネーフェル山頂。
天気が良ければ、イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドが見渡せるようですが、あいにくの天気で残念でした。・・・とにかく寒い。
下山電車出発まで少し時間があったので、”SUMMIT CAFE”でコーヒーブレイクをとりました。
帰りのバンガロー駅までの間に、同乗したご家族のお嬢様から4人にとっても美味しい苺をいただきました。
登山鉄道もサイコーでしたが、英国人の温かさを強く感じた乗り鉄観光でした。
バンガロー駅で下車
「ありがとうございました!!!」
“PIE in the SKY”
Stargazing and supper at Snaefel l Summit !!
「スネーフェル山頂で星を眺めながら夕食を・・・」そんなツアーもいくつかあるみたいです。
「いつかそのツアーに参加したいなぁ。」
「その時には、また案内をお願いします。ミスター・・・。」