「とうとう、エントリー… しちゃいました!!」
ROSE コ・ドライバー ダーマエ君から報告がありました。
4台、8名のクルーそれぞれが、色々な”想い”を持って準備に取りかかっているところですが…
そんな彼らを尻目に、
もっぱら、私の”想い”はというと・・・
「JHRCC RIOM TOUR in 2015」
このツアー中、私(を含めその他数名)がマン島に滞在できる日で、たった一日しかない
「観光日」
どこに行こう??
何をしよう??
悩んでます。凄ーく。悩んでます…
今回、同ツアーに初参加の
元気なおっさん・・・
いえいえ、
元気過ぎるおじいちゃんが
「”ISLE OF MAN RAILWAYS” 、乗りた〜い!!♥︎♥︎♥︎」
っと、言っております。
マン島にある公共鉄道は、どれも1800年代に造られた当時のままの姿で走っているんだそうです。
-Horse Trams- (ダグラス馬車鉄道) since 1876
まさしく、1馬力の路面電車で、マン島の海の玄関でもあるダグラス港から、
Manx Electoric Railwayのターミナル”Derby Castle”までの約2マイルのプロムナード(海岸通り)を往復しています。
なんと!ココで働く馬たちの雇用契約は、夏の間だけ、しかも一日2時間のシフト制という労働条件で、
なおかつオフ・シーズンの、”enjoy the grazing!!”付きだそうです。
羨ましいほどの労働条件なんです。
-Manx Electric Railway-(マンクス電気鉄道)since 1893
なんと!この鉄道の1号車、2号車は開業(1893年)の日から走り続けていて、世界最長寿電車なんだそうです。
“The Manx Electric Railway has the two oldest working tramcars in the world.”
「あっっ!!」
もしかして…
その1号車かな??
まさか・・・違いますかね?
-IOM Steam Railway-(IOM 蒸気鉄道)since 1874
Douglas 〜 Port Erin 間の約16マイルを運行していて。
ブリテン諸島でレール幅が狭く(約3 feet)、実際に運行が続いている最も古い鉄道だそうです。
2012年に一日しかない「マン島観光日」に乗車しました!!
景色(sights)はもちろんのこと、その響き(sounds)と、香り(smells)は、
それはそれは、興奮する乗り物でした。
終点のポート・エリン駅に、鉄道博物館がありました。
10枚 1ポンドで販売していた、昔の切符・・・
非常に懐かしくて(日本でも私が子供の頃はこんな切符で、駅の改札を通る時に駅員さんのチェックがありましたよね)思わず買ってました。
そんな私は、「○○鉄」??? 「撮る」でもないし「乗る」でもない。
この切符…
“THREE DAYS TRAVEL”
切符の裏面には、
Available for THREE days unlimited travel (within 7 days from data of issue) on the Electric Railway between DUGLAS - RAMSEY and the Steam Railway between DOUGLAS - PORT ERIN also including one return trip by Snaefell Mountain Railway. -(NOT TRANSFERABLE)
と、記載されています。
3日間、2鉄道の他に、マン島最高峰のスネーフェル山(標高620m)の登山鉄道も一往復のみ利用可能なパスポートだったんです。
この山頂からは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドまで見渡せるそうです。
やはり、この鉄道を楽しむためには最低3日は必要ですよね。
今回の、一日観光では無理ですね…「おじいちゃん!!」
さて、
「どこに行こう?」
「何をしよう?」
m . izawa