JHRCCブログをご覧の皆様、いつも応援ありがとうございます。
既にオフィシャルから「ラリー”愛”4部作」でお伝えされましたが、
(使おうと思ってた写真、殆ど使われちゃいましたけど、もう終わりました?笑)
先日はJHRCC運営のHRCR 12Car Rally Championship 第三戦が行われました。
今年度最終戦となった本戦の様子を
1号車、「ワッキアーイアーイ」賑やかなモーリスマイナー1000目線でお伝えいたします。
== 1号車 ==
・ドライバー
「よもぎ餅だ!沢山入ってて、やけに安いし、みんなで食べよう」と思うも、あんこが入ってない。
「違いに気付く?」
忘れ物させたら、誰にも負けない広報の前田です。
第二戦までのポイントでドライバーズランキング一位(運が良く)
今年一年のチャンピオンシップのかかったドライバーの横に座るのは、、、
・コドライバー
まだストップウォッチが「マン島時刻」の
こちらの方です。
「違いの分かる?」コドライバーこと、
マン島でも大活躍のワールドクラスの名コドライバー。
そして、先月行われた横浜ヒストリックカーデイのボス。
「負けられない」と「勝たせなきゃ」
(オフィシャルの策略で?)クルーがお互いにお互いの存在でプレッシャーを掛け合う形となってしまった一号車には、
もう一つ大事な役割。
今回、ロードラリー参戦を見据えてスペクテイター兼見学参加の方に同乗体験してもらい、
「ロードラリーの楽しさ」を伝える事。魅せる事、、、
・EXコドライバー(同乗体験)
コドライバーのご近所様で、先月の横浜ヒストリックカーデイでも大活躍の方が
このクルーの同乗体験となりました。
この三名!
沢山乗ってがんばります!
さて、時系列で、、、
集合の朝はまぁまぁの天気。
== TC0==
定番のご歓談タイム。
車検を終えて、、、
出発!!
そして一号車は出発して数十メートルで停車、、、クルーは二人してニヤニヤ
「一号車がイキナリ停まってたら、ビックリするかな、ふふふ」
さむいー!
狙いは、「今回は参加者みんなの写真を撮る!」
そして、「あとから上手い方に着いていけば、、、」
、、、姑息な作戦です。
そんな作戦は出遅れすぎて見事に破れながらも、なんとかレギュラリティーテスト(RT)へ、、
「結構いけるね!え?」
あれ、、、ペンで汚れた?
マン島のステージラリーでも、蛍光ペンでレーシングスーツを華やかにした方が
おろしたてのパンツにお絵描きしてしまってます、、、
そして今回は、、、初挑戦。
インカービデオ「コドライバー目線」
電源が安定せず、バッテリーを繋いだので、、、もう集中できないかも、、、
同乗体験の仲間に「これがラリーか!」と思われないように
真面目に? RTにアタックしました。
結構いい感じ、、、
コドラ「オンタイム」
ドラ「ウィッス」
コドラ「オンタァーーーイム!!!いいねー」
ドラ「ウィーーッス」
コドラ「うーん、『一分』遅い!!」
ドラ「え、、、『秒』ですよね」
車内「うあははは!!!!、、、、、」
== TC1 ==
「もー!!一号車のくせに来るの遅い!!待ってるの寒いんだから!ペナルティ!笑」
と、こちらの厳しい親分から優しい注文が入るも、一号車のコドライバーは、
「開設時間内に入ってますから」
まったく負けません。さすがです。
TC1前には毎度御馴染みのお醤油屋さん
TC1(タイムコントロール)では地元の野菜を
を買いあさり、
トランクへ。パンパンだ、、、
ただでさえ最小排気量で乗車率も高いのに、、、どんどん重くなります。
晩ご飯、何にするか、既に考えてます。気になってます。
美味しい物を楽しむのもラリー、地元に貢献するのもラリーです!
TC1を出たら、また陰にすぐ隠れます。
隠れる意味はないのですが、
「こっそり、後から行く」
なぜか意味の無い作戦に楽しみを見いだし始めます。
「みんな気付いてない。ふふふ、、、」
作戦の効果はあるわけもなく、無難にRT3とRT4まで終了。
「結構いいぞ!!」
TC2に行く前に、お昼ご飯。
== TC2 ==
TC2に駆け込んで、
そしてまたもや道を逸れて、、、
またやってる、、、
見えてるよ、、、
「ごめんなさい。こんな余計な事で遊んでるクルーの同乗で、、、」
このあと、トリップの数字が合わず(余計な事ばっかりしてるからかなぁ)
「あれ?道おかしい?」
「あ!レギュラリティ入っちゃったかも!アレッアレッ!!!」
ドタバタ、、、
そんなうちに
「あ、RT5の開始見えた。」
ラッキー、、、
RT5にアタック。
「よしよし、、、にやり」
RT6に向けて車を走らせます。。。
RT6の前、
開設時間(入れる時間)は決まっているので、待つ為に少し車が溜まる事があります。
皆それぞれに作戦タイム。
車種も色々、ドラマも色々、、、
そして、運命のRT6
RT6は指示速度変更点が「カーブミラー8本目」
カーブミラー数えるRTは初めてだったドライバー「1、2、3、、、、」
「8本目あった!よし!指示速度変更です、、、
オッシャー!!ブーン!!」
「あ、、、曲がるの忘れてた、、、」
数える事に集中しすぎて、すっかりコマ図とトリップを忘れてました、、、
焦って戻るも(SS状態)、当然取り戻せません。
見事に「オフィシャルの罠」にはまりました。
== TC3 ==
結果
4位!!
あぁーーー!
RT6(最後)のオフィシャルの罠に見事にハマり、
7台中、まさかの真ん中。
前の3台だけ、RT6ミス無し。
後ろの4台はRT6でコケ、、、、
ロードラリーは、
単純な様で、ほんとうに奥が深いんです。
勝つのは、「強い」クルー。
「上手」なクルーが、どうしても「強い」
勝てない!くやしー!
総合的な技術、経験、予測、、、言葉で表現できないような
様々な能力、コンビネーションで競われるスポーツです。
どれが欠けても結果はついてきません。
しかし、とっても簡単でとにかく身近なモータースポーツです。
夫婦でも、親子でも参加できる。
自分の車で参加できる。
誰でも出来るスポーツです。
オヤジと二戦目まで参加してた私としては、
気軽にみんなで楽しめる事はロードラリーの醍醐味の一つだと思っています。
そして、皆一生懸命やるから、スポーツは面白い。
一緒に戦ったコンペティターに感謝!
私たちも(無駄な動きはさておき)、
一生懸命チャレンジしたから、失敗にも納得です。もう同じミスはしないぞ!
結果は悔しいけど、オフォシャルの狙い通り。
学ぶ事が多いです。
オフィシャルの方達には準備から、当日の運営まで感謝です!
とても勉強になりました。
最後まで「MIKI ワールド」で車内を明るく賑やかにしてくれた
コドライバーの先輩にも感謝です。
流石のテクニックでした。
すごく勉強になりました。
そして、思い切って同乗体験に来てくださったEXコドライバーに感謝です。
きっと分からない事だらけで不安だったと思いますが、仲間が増えるのは本当に嬉しい事です。
(楽しみながらも)一生懸命、真面目にやらせて頂きましたが、
見事なオチを付けてしまって申し訳ありませんでした。
「すんなり優勝するより『あーこういうことがあるんだ』というオチ(!)込みで
、とてもいいサンプル体験でした」とのこと、、、
ロードラリーの奥の深さも、
身近さも、色々感じてもらえたらと思って走りました。
次回はあんこの入ってるよもぎ餅、、、
ロードラリー、ラリーに興味があってブログをご覧の方々、
来年から、新しいチャンピオンシップが始まります。
是非チャレンジしてみてください。
きっとラリーに直に触れて、
ラリーがだんだん分かってくると、
ステージラリーを見るのも「もっと面白く」なりますよ!
そして、
ロードラリーから、本場のステージラリーに飛び込んだこんな方達の応援を来年も宜しくお願いします。