”ロードラリーのこと”
”マイ・ヒーロー”たちが日本に帰って来て、そして。
海外ラリー参戦のレポート(RALLY Isle of MAN 50周年)については、まだまだこれからも引き続き、更により核心に触れた内容が報告される思いますが…
そろそろ、国内でのロードラリーについて触れてみたいと思います。
かなりご無沙汰してしまいました、JHRCC事務局のizawaです。
2013年も残すところあと1ヶ月となりました。早いです。本当に早いです。51歳の私にとって、1年は。
渡英組が無事に帰国してから休む間もなく、11/9に横浜赤レンガ倉庫において開催されました「横浜ヒストリックカーデイ 2nd」の最終準備に追われながら、その合間に…そして、開催と感動と継続への決意!!
そして、その後において…私は、
この12月に開催される
“HRCR 2013 12-Car Rally Championship of Japan Round 3″のオフィシャルとして、コースの試走に、準備にと、これまた大忙しの日々を過ごしていました。ようやく、同ロードラリーの公示、そしてエントラントへのロードブック配布を開始したところです。
この第3戦で、2013年度の年間チャンピオンが決定します。
シリーズ戦の第1戦は、ちょうど1年前の12/9に。第2戦は今年4/14。
“チーム#785″ドライバーのtsuchiya氏と私で、この2013yシリーズ戦をオフィシャルとして作ってきました。
この人、マン島から帰って来て、少し体調を崩したものの、赤レンガイベント、ラリー試走と、そして年末の耐久レース参戦と…
タフです。最近タバコをやめました。「ゴハンが美味しくて、美味しくて!!」お腹周り…かなり危険です。
1年、しつこいようですが、本当に早いです。
昨年11月、シリーズ第1戦のコース試走時に立ち寄った房総半島にある通称「もみじロード」で出会った「ドクダミローション」を販売していたおばさん…おばあさん、
(1年前の写真)
今回の第3戦のコース試走時にもお会いすることができたんです。
このおばあさん、原宿(東京)でパン屋さんを経営している、ということは昨年の試走時に聞いていたのですが、なぜ、ココ房総の「もみじロード」で紅葉の時期のこの地域の行事に参加しているのかについて、今回知りました。多分、ロードラリーでこのコースを選んでいなかったら、このおばあさんとはお会いすることはなかったんだろーなって、今回の試走を終えて、そんなことを考えました。そして、来年の11月に、またお会いできたら、今度は何を聞こうか…なんて。
今回は、ドクダミローションと、ブルーベリージャムを購入しました。
(今年の写真)
今年は、ロードラリー当日にここでエントラントの皆さまと紅葉を楽しむことができればいいなぁ〜。
また、この2013年シリーズのコースを試走していて、こんなお店があることを知りました。
第2戦の時、予約もせずエントラントとオフィシャルと20名近い人数で押しかけて、表彰式を勝手にやらせていただきました。
さすがに今回はと思い、3回目の試走時にこのお店に寄って、みんなでアフタヌーンティーをさせてもらおうと予約をお願いしました。快くお受けしていただきました。
「あ〜あ、4月頃、ココで表彰式かなんかやってた人たちですね!!」って覚えていて下さいました。
この素敵なお店も、きっとこのロードラリーがなければ絶対に寄ることはなかったのかなぁ〜
絶対に通ることのないであろう道にあるんです。
去年の試走時と同じくランチタイムしてきました。
ロードラリーは、競技性はもちろんのこと、それだけでなく、他にもたくさんの楽しみがあることがわかりました。
私がロードラリーを始めるためにトリップメーターをつけたのは、3年前の3月のことです。
それ以前は、「ロードラリー」はとても敷居の高いモノというイメージでした。
私のミニは、普段家族4人で使用しているファミリーカーです。
ロードラリーは、普段乗りの車で十分楽しめます。
今は、ロードラリー作りを教わり、オフィシャルをやらせていただきながら、「ロードラリーとは」を勉強し、その奥の深さと、たくさんの楽しみ方を広げているところです。
楽しいですよぉ〜!!ロードラリーって。
m . izawa